「福島区・お盆の夕べ」開催のお知らせ

本年度も「福島区・お盆の夕べ」が開催されることになりました。

浄土真宗では、お盆になったらご先祖様の魂がこの世界に帰ってきてくださる、という考えはありません。
なぜならば、ご先祖様は尊い仏さまとなり、私たちをいつどんな時も、どこにいても、途切れることなく私たちを教え導き、救ってくださっている、とされているからです。
いうならば、浄土真宗では365日、毎日がお盆のようなものですね。

ただ、私たちに「なむあみだぶつ」と、お念仏の教えに出遇わせてくださるご先祖さまを偲び、自分のいのちに向きあうご縁として、お盆の行事はとても大切な慣習のひとつであるとも考えます。

そのため浄土真宗でも、各本山や寺院でお盆のお参りが盛大に行われます。
阿弥陀様、ご先祖様方のご恩に感謝し、私たち自身が今まさに救いの中にあることを喜ぶお参り、という意味で「歓喜会(かんぎえ)」と呼ぶことも多いです。

今年のお盆も、どうぞご先祖様の声に耳を傾け、自分のいのちについてゆっくりと考える期間としてお過ごしください。

8月16日の「お盆の夕べ」では、福島区内の色々な宗派寺院僧侶による読経が行われます。
浄土真宗の僧侶である住職も参加いたします。よろしければ、ご一緒にお念仏いただく機会のひとつとして、お立ち寄りいただければと思います。

福島区・お盆の夕べ公式サイト

8月度「写偈」のお知らせ

するめいぬさんによる写真ACからの写真)

(Instagram始めました!「kakuenji」または「真宗木辺派覚円寺」「覚円寺」で検索!)

気温も徐々に高くなってきました。夏本番がすぐそこまでやってきている感じがしますね。
この夏はマスクをしながら過ごすのが当たり前となり、熱中症のリスクが高くなるといわれています。
どうかみなさん、ご自身の体調管理には十分お気を付けください。

さて、8月もコロナ対策をしたうえで、「写偈」を開催することといたします。よろしければ、マスクを持参のうえご参加いただければ、と思っております。
15時からは住職によるプチ法話&ご文の解説をさせていただきます。

日時:令和2(2020)年8月23日(日)13時~17時
参加費:500円(前回来られて、用紙の続きをされる場合は300円)
持ち物:特に必要ありませんが、ご自身の筆を使われる方はお持ち下さい。時間内でしたら、いつお越ししただいても、お帰りいただいてもOKです。

ただし、法話のあと参加者の方がすべて帰られるなど、その時の状況をみて終了時刻を早めることもございますので、どうぞご了承ください。

7月度「写偈」のお知らせ

(Instagram始めました!「kakuenji」または「真宗木辺派覚円寺」「覚円寺」で検索!)

長く続く大雨の被害を受けられたみなさまに、心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と、日常が戻ることを心から念じております。

さて、先月より再開いたしました「写偈~正信偈に親しむ~」ですが、8月度も開催することにいたします。当日は手指用の消毒液を準備し、ソーシャルディスタンスを確保するなどのコロナウイルス対策をとらせていただきます。

よろしければ、マスクを持参のうえご参加いただければと思っております。15時からは住職によるプチ法話&ご文の解説をさせていただきます。

日時:令和2(2020)年7月19日(日)13時~17時
参加費:500円(前回来られて、用紙の続きをされる場合は300円)
持ち物:特に必要ありませんが、ご自身の筆を使われる方はお持ち下さい。

時間内でしたら、いつお越ししただいても、お帰りいただいてもOKです。
ただし、法話のあと参加者の方がすべて帰られるなど、その時の状況をみて終了時刻を早めることもございますので、どうぞご了承ください。