宗祖降誕会永代経をお勤めしました

5月にお勤めを予定しておりました「宗祖降誕会永代経」は、新型コロナウイルスの影響のため、5月24日に寺族のみの内勤めとさせていただきました。

本来ならば、お同行のみなさんと一緒にお勤めし、ご講師の法話を味わわせていただくはずだっただけに、今回はとても寂しく感じました。

政府による緊急事態宣言も、このたび解除されましたので、今後は感染対策を行なったうえで、お休みしていた行事も再開していく予定にしております。寺報「糸ぐるま」や覚円寺ウェブサイトにお知らせを掲載いたしますので、どうぞお気軽にご参加ください。

「永代経」・五月度「写偈」中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染拡大のための、政府の緊急事態宣言が延長されました。
これに伴い、覚円寺におきましても、五月に予定しておりました「永代経」および「写偈」の開催を中止とさせていただくことになりました。どうかお許しください。

永代経につきましては本来、3月に「春季彼岸会永代経」という形でお勤めさせていただく予定でしたが、今回の一件で5月に延期をさせていただいておりました。暖かくなる頃には、きっと収束していることだろうという考えからでした。

しかし、結果的にそうはなりませんでした。

5月になっても、まだ収束の兆しは見えてきません。
普段の生活が戻ってくるのは、まだ先のようです。

この状況の中、みなさんそれぞれの立場で大変な思いをされていることでしょう。大きな不安を抱えておられる方もおられるでしょう。

自分の中で不安が大きくなってくると、自暴自棄になったり、あるいは他の人への攻撃によって、自分の不安を打ち消そうとする気持ちが現れたりするかもしれません。

まずは、自分に優しくなってください。怖いと感じている自分を認めてあげてください。ビビってしまっている自分を認めてあげてください。

そのうえで、少しずつ前へすすんでいきましょう。

どうかどうか、無理はなさらないでください。